「優しい世界が出来るまで」 一見何もない世界。 どこまでも続いてるような吸い込まれるかのような漆黒の世界にポッと光が浮かぶ、 その光はどんどん増え、八個になってとまる、まるでこの世界を作り出す住人のように…… 「理樹と鈴はだんだん強くなっている、だがまだあの過酷には耐えられないと思う。皆はどうだ?」 「ああ、そりゃそうだぜ…確かにあいつらだって二回野球をやっているが、まだまだ全然足りねえ、 あいつらには筋肉が足りねぇぜ! あんなんじゃ俺が腹筋丸出しで倒れてるのを見るだけで、筋肉旋 風を起こしたくなってきちまうに決まってる!!」 「いや真人、理樹は毎日見てると思うが、そんなの起こしたことなかったからな」 「ふっ甘いな恭介、理樹はいつもは興味なさそうだが、実は心の中でいつでも叫んでるのさ「筋nik… 「まあ馬鹿は放っておいて」 「最後まで言わせろよー!!何だよ謙吾、お前「この筋肉が話していると先に進まないので無視して 進めましょう、それよりもその鍛え抜かれた筋肉をさらに高めるためにどうぞ筋トレをしていて下さ い」とでもいいたげだなー!!」 「ああそうだ、さあいくらでもやってくれ」 「言われなくてもそうするさ!!筋肉筋肉〜」 「ああ〜ホントに始めちゃいましたヨ」 「まあいいではないか、葉留佳君その方がうるさくなくてまだましだというものだよ」 「まあ。姉御の言うとおりですネ、でもこうしてみると暑苦しいですね〜」 「……というより見苦しいです、これは反乱です。全世界の意思に反します! もっと世界は綺麗な ものを望んでます!! 例えば直枝×棗のように!!!」 「ふわぁぁ!なんか美魚ちゃんが怖いー」 「なんだか西園さんから燃え上がる闘志が見えるのです!! はっ! これが世にいう気というやつなのですか! やはりジャパンはすごいのです」 「ふっクド公、こんなのまだまだ序の口だぜ、気が直撃すると……」 「どっどうなるのですか?」 「こうチュバドーン!! ガガガガーピーピードッカーン!! …ピコッ!! っとそれは恐ろしい 地球外生命体(自称犬)ポテトになっちゃうんですヨ」 「わふー、それは大変なのです!!」 「美魚ちゃーん、打たないでー、ポテトになったらお菓子食べれなくなっちゃうぅー」 「打ちません、というよりその爆発音はいらないんではないでしょうか?」 「はっはっは、まあ小毬君もクドリャフカ君も大丈夫さ、ポテトにならなくたってお姉さんがかわい がってあげよう」 「ふわぁああああー!?」 「わふ〜〜〜!!」 「てっちょっと待ったー!!」 「わわっ」 「一体なんなんですか〜?」 「わふー!?」 「どうかしたのか?恭介氏?」 「……気ですか、今度打ってみましょう」 「ん?一体どうしたんだ恭介?」 「まったく、あまりにもすごかったんで真人みたいな突込みになっち待ったじゃねえかよ。俺だって 突っ込みは苦手なんだぞ、せっかくシリアスムードを作っていたのにこれじゃ意味ないじゃないかよ」 「ああ、そういうことか、で恭介、何が言いたいんだ?」 「皆は理樹と鈴が今のままであの過酷に耐えられると思うか?」 「だから言ってるだろ、筋肉が…」 「真人、お前のはもう聞いた、筋トレしてていいぞ」 「くっ最後まで聞いてくれないのかよ…まあいいさ、俺はこんなことでへこたれねぇぜ…ドンマイ。 よし!! 筋トレに戻るか!!」 「それで謙吾は?」 「俺か? そうだな…まだ無理だろうな、あいつらはまだまだ俺たちを頼りすぎている。 今のままなら絶対に絶望してしまうだろう」 「でも、理樹君は私を助けてくれたよ。 どうしようもなく悲しいときにね、私が絶望して前を見れなくなったときに助けてくれた。 つらくても笑っている勇気をくれたんだ、この絵本と一緒にね……」 「私も助けてもらったのです、大切なものを守るために過酷に立ち向かうとき、 ひどい状況で絶望したとしても、しっかりと私の帰る場所がある、私は一人じゃない、 という安心感をくれたのです」 「そうか、小毬君にクドリャフカ君はもう理樹君に助けてもらっているんだな、 ふむ、理樹君もなかなかやるではないか……でもまだそれだけじゃ足りないと思うぞ」 「そうですね、姉御、まだ私たちも助けられてませんし」 「ん?葉留佳君も何か助けてほしいことがあるのか?」 「い、いや〜それはないしょですヨ、プライバシーということで」 「そうだな、すまなかった」 「……美鳥」 「西園、なにかいったか?」 「いえ何も、話を続けてください恭介さん」 「そうか、わかった、じゃあまだ理樹と鈴は過酷には耐えられないということでいいな?」 「ああ、そういうことだな」 「よし、じゃあまた皆に頑張ってもらうことになるけどいいな?」 「おう!任せとけ、理樹は俺が守るぜ!!」 「なにおう〜、理樹俺が守るんだお前なんかには負けん」 「ふ、俺の筋肉とお前の筋肉、果たしてどっちは勝つかな?」 「望むところだ!!」 「まあ、他ならぬ理樹君と鈴ちゃんですからね、全力で助けちゃいますヨ!!」 「あいうぃるへるぷゆー、なのです!!」 「はっはっは、理樹君も棗妹もかわいいからな、お姉さん興奮してきてしまったよ」 「私も頑張りたちと思います……あ、普段頑張ってないわけじゃありませんよ?」 「ようし!!がんばるよ〜」 ああ、お前らはなんていい奴らなんだ、俺はこんなにいい奴らと仲間になれたんだな。 始まりは五人のリトルバスターズだった、でも今は十一人でリトルバスターズだ、誰一人かけても だめなんだ。 なのに俺はこれから理樹と鈴を強くするためにお前らにも過酷を突きつけなければならない…… 俺だけなのかもな、本当のリトルバスターズじゃないのって…… 「何くらい顔してるんだよ恭介?」 「本当だ、お前が暗い顔してると俺たちまで心配になるぞ?」 「きょきょ恭介さん?どうしたんですか?」 「わふー、なにか悪いことでもありましたか?」 「ふむ、恭介氏も暗い顔をするんだな」 「およ?恭介さんが暗い顔をするなんて事件ですヨ?」 「そうすると、本当に綺麗です。…ああ素晴らしい」 「はは!!」 俺は思わず笑ってしまった。 そうだよな、こんなにいい奴らなんだ。俺は今まで何を考えていたんだ?全てが終わったら皆に謝 ろう。そしたらきっと皆笑って許してくれるさ。 「おわ!!何急に笑ってるんだよおかしな奴だな」 でもその前に… 「まあな」 俺の心からの気持ちを言って… 「こいつ、認めやがった」 さあ始めよう… 「なあ、俺は今もうれつにひとつの言葉を叫びたい」 リトルバスターズの新しい物語を… 「ん?なんだ?」 「リトルバスターズは最高だ!!」 「「「「「「「おう(うん)(ああ)リトルバスターズは最高だ!!」」」」」」」 もう俺たちは一人じゃないリトルバスターズなんだ!!よし!! 「ミッションスタートだ!!」 〜Fin〜 「あとがき」 始めまして。初めてSSを書きましたヒロタカです。 いや〜皆さんのSSを読んでSSっていいな〜と思い、リトバスやって感動したので書いてみました。 今はリトバスではなく、智代アフターをやっています。 (河南子可愛いですよね、鷹文との掛け合いがたまりません!!) やっぱりKEYっていいですね!! 今回のSSは「世界が始まる前」をテーマに書いてみました。 きっとこんな感じの会話が行われてるんだろうなーという感じで。 また他にも色々な(きっとCLANNADか智代アフターかリトバスの)SSを書いていきたいと思います。 今回のSSの感想や、直した方がいいところ、アドヴァイスなどがあったら以下のメールアドレス にメールください、お願いします。 (メールアドレス) basketman.takahiro@hotmail.co.jp‐頂き物のページに戻る‐